こばクリBLOG

医療機器安全管理研修

2026.01.16 / お知らせ

当院では当院の院内医療安全研修の一環として、医療機器の安全性についての研修を行っています。
先日行われた回ではMRIについての危険性などを当院放射線技師長より職員向けに講演いただきました。

正しく使えば非常に医療上有用なものではありますが、MRIについてはその危険性や安全に使うための注意などを職員自身が把握する必要があります。
特にMRIは非常に強い磁性体で体をスキャンしていくため、全国でもそれに係る事故は報告されています。

(磁界のせいか綺麗な写真になりませんでした・・・)

座学にてMRIの仕組みやリスク、事故事例を学んだあと、実際にMRIの機械で金属を持っているとどうなるかを職員が実際に体験しました。
本体部分に強い磁界を発生させるため、金属(はさみなどを今回は使用)が本体に引っ張られている様子が見えます。
今回は安全に注意しながら行いましたが、実際に金属を持ち込むことで磁力で引っ張られる、熱を発し火傷を起こすという事象の原因にもなります。

患者様に利用いただく際も同じように磁力に反応する金属の持ち込みなどは事前の問診などにて確認させていただいております。
過去の手術などで体内残置されている金属を始め、入れ歯、入れ墨、マグネットネイルなど多岐にわたり確認が必要となります。
患者様に置かれましてはお時間取らせることとなり大変恐縮ではございますが、医療事故防止し安全なMRIの活用のためご協力をお願いいたします。