こばクリBLOG

U18日本代表チーム スペイン遠征帯同レポート

2022.11.21 / スポーツ

当院スポーツドクター、小早川晃範医師が今回サッカーU18日本代表のスペイン遠征に帯同し合宿参加してきました!
貴重な体験レポートをご覧ください!

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2022年より18歳以下(U18)のサッカー日本代表のチームドクターを務めており、その活動の一環として先日11/3~13で行われたスペイン遠征に帯同して参りました。

今回はスペイン遠征(マラガ)にて、トレーニング、地元クラブ(プロ3部)のチーム、ベルギーU18代表と約2週間に合計3試合を行いました。

マラガはこの時期でも夏のような暑さでしたが、日本と少し異なり湿気は少なく、過ごしやすい気候でした。少し陽射しが強い印象でした。

来年5月インドネシアで開催予定のU20ワールドカップ2023(20歳以下の選手限定のワールドカップ)を控え、U19メインの日本代表に年下のU18メンバーがどれだけ食い込めるかの絶好のアピールの場となっています。
さらに今回はヨーロッパ遠征ということもあり、参加選手も従来のJリーグ下部組織所属だけでなく、ポルトガルリーグや地元スペインの超一流チーム、FCバルセロナ所属選手も招集されていました。
選手たちにとっては今やライバル同士であり、チームメイトは日本だけではない、ということを改めて実感できるいい機会でしたね。

(↑U18、19代表の富樫監督 とても優しく選手やスタッフの信頼も厚い素晴らしい監督です。以前スペイン(ソシエダ)で指導していたこともあり、スペイン語も堪能でした。)


海外ということもあり、メディカルスタッフとして一番神経を使ったのがコロナを含めた感染症対策でした。幸い感染者や怪我での途中離脱もなく、無事チーム全員で活動を終えることができました。

気になる試合結果ですが・・・
3戦全勝!
あくまで練習試合ですが、強豪ベルギー相手に結果だけでなく内容でも勝っていたと思います。

(↑U18、19代表GKコーチの川口能活さん 言わずと知れた日本を代表するレジェンドゴールキーパー。とても熱く、かつ優しい、素晴らしい人柄です!)


GKコーチの川口能活さんとは今回で3回目の仕事となり、だいぶ色々なお話を聞くことができました。
改めて素晴らしいスタッフと仕事ができる事への喜びと責任感が入り混じった感慨深い現場を経験できている事をありがたく感じています。

このような現場の活動や経験を積み重ねる事でクリニックに来てくれる大切な患者様に少しでもよい医療やアドバイスが提供できればと思っています。

FIFAワールドカップがちょうど開幕し、一層サッカーも盛り上がっていくと思いますが、U18、19日本代表チームにも引き続き注目、応援していただければ幸いです。

試合のレポートや参加メンバーについてはJFA公式ホームページもご覧ください。
https://www.jfa.jp/national_team/u18_2022/